道の駅「釜石仙人峠」徹底ガイド|鉄と海の町・釜石と三陸海岸を結ぶ峠の道の駅
岩手県釜石市――「鉄と魚とラグビーの街」として知られる釜石の内陸側、仙人峠の麓に道の駅「釜石仙人峠」はある。仙人峠は釜石と遠野を結ぶ旧道の峠であり、かつて鉄鉱石を運んだ産業の歴史が今もこの地に刻まれている。三陸自動車道の整備によって交通の便は大きく変わったが、峠の道の駅として変わらず旅人の休憩を支え続けている。釜石の鉄文化を背景に、三陸海岸の絶景へと向かう旅の中継点だ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 道の駅 釜石仙人峠 |
| 所在地 | 岩手県釜石市甲子町1-1 |
| エリア | 平泉・一関 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(季節により変動) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 駐車場 | 普通車・大型車対応 |
| 温泉 | なし(近隣に浄土ヶ浜温泉) |
| 主なアクティビティ | ドライブ・サイクリング・ツーリング |
平泉・一関エリアと釜石のつながり
釜石仙人峠道の駅は「平泉・一関」エリアに分類されているが、実際には釜石市の北側に位置し、三陸方面へのアクセス拠点として機能する。内陸の一関・平泉から三陸海岸へ抜けるルートの上にあり、平泉の世界遺産観光と三陸の絶景海岸ドライブを一度に楽しむツーリングプランに最適な場所だ。
道の駅の見どころ
釜石の鉄産業の記憶
釜石は日本最初の洋式高炉が稼働した「近代製鉄発祥の地」として知られる。周辺には鉄の歴史を伝えるモニュメントや資料館があり、日本の産業発展を支えた釜石の物語を旅の中で追うことができる。
三陸の地場産品
三陸産の海産物加工品、釜石ラーメン関連商品、岩手の農産物などが並ぶ。特に釜石ラーメンは細麺の魚介系スープが特徴のご当地ラーメンとして、旅の一品として楽しめる。
ラグビーのまちのシンボル
釜石は「ラグビーの聖地」として知られる。1980年代に日本選手権7連覇を達成した新日鉄釜石の歴史と、2019年ラグビーワールドカップ開催地としての記憶がこの街の誇りだ。道の駅でも釜石ラグビー関連の情報に触れられる。
道の駅「釜石仙人峠」周辺の観光スポット
三陸海岸
道の駅から東に進めば釜石の海岸線に出る。三陸リアス式の荒々しい断崖と、東日本大震災からの復興が進む港町の姿を同時に目にできる。
浄土ヶ浜
釜石から北上した宮古市に位置する名勝。白砂の浜と青い海が「浄土のようだ」と称された場所で、三陸ドライブの必訪スポット。
宮古
三陸中部の拠点都市。浄土ヶ浜の玄関口として、三陸ドライブの宿泊・食事の拠点に最適。
田老
宮古市田老地区。震災防災学習の場として整備されており、高さ14.7mの防潮堤と震災の記録が旅人に深い印象を残す。
龍泉洞
釜石から北西に進んだ岩泉町の鍾乳洞。世界屈指の透明度を誇る地底湖が人気。
釜石グルメと体験
釜石を訪れるならラグビー聖地の記念グッズと釜石ラーメンがセット。甲子川沿いの海鮮食堂では、三陸産のホタテや牡蠣をふんだんに使った海鮮丼が楽しめる。「鉄の歴史館」では釜石の製鉄の歴史を映像と資料で体感でき、産業観光として充実している。
道の駅「釜石仙人峠」発着のおすすめ周遊ルート
半日プラン(釜石市内コース)
釜石仙人峠 → 鉄の歴史館 → 釜石港(海鮮ランチ)→ 釜石市内散策
1日プラン(三陸海岸コース)
釜石仙人峠 → 釜石港 → 大槌町 → 田老 → 浄土ヶ浜(宮古)→ 宮古泊
2日間プラン(平泉〜三陸縦断コース)
1日目:一関→平泉 → 厳美渓 → 釜石仙人峠 → 釜石泊
2日目:三陸海岸北上 → 龍泉洞 → 浄土ヶ浜 → 宮古
道の駅「釜石仙人峠」周辺の温泉
道の駅周辺3km圏内に温泉施設はないが、釜石市内の日帰り温泉施設や、宮古方面の浄土ヶ浜温泉までドライブすれば入浴できる。三陸観光の後は宮古市内に宿泊して温泉を楽しむプランがおすすめだ。
宿泊情報
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こんな人におすすめ
- 平泉の世界遺産から三陸海岸まで縦断したいツーリングライダー
- 釜石の鉄産業とラグビーの歴史に興味があるドライバー
- 三陸の海鮮と震災復興の歩みを同時に感じたい旅行者
- 釜石・宮古・龍泉洞を組み合わせた岩手南〜北リアス縦断派
まとめ
道の駅「釜石仙人峠」は、内陸の平泉・一関と三陸の海をつなぐルートの要所に立つ。鉄とラグビーの歴史が刻まれた釜石を訪れ、三陸の断崖を走り抜けながら浄土ヶ浜へ向かう旅は、岩手の奥深さを層ごとに体験できる贅沢なルートだ。釜石・宮古の宿で三陸の海鮮と温泉を楽しみ、東北ドライブを完成させよう。


