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道の駅・象潟|松尾芭蕉が愛でた絶景と鳥海山、日本海夕陽の宿場へ

道の駅

道の駅・象潟|松尾芭蕉が愛でた絶景と鳥海山、日本海夕陽の宿場へ

秋田県にかほ市、鳥海山の裾野が日本海へと落ち込む場所に位置する道の駅・象潟(きさかた)は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅で訪れ「象潟や 雨に西施が ねぶの花」と詠んだ、歴史と絶景の地を起点とする道の駅です。かつては松島と並び称された汐越(しおごし)の景勝地であり、1804年の地震で隆起して陸地となった今も、水田の中に島だった丘が点在する独特の地形が残ります。眼前に広がる日本海と、背後に聳える鳥海山(標高2,236m)の白い山容——この二つが同時に視野に入る景観は、東北の海沿いルートで随一のスケールを誇ります。


基本情報

項目 内容
施設名 道の駅・象潟
所在地 秋田県にかほ市象潟町大塩越
エリア 秋田南部・由利本荘(秋田県)
主要アクティビティ ドライブ・ツーリング・サイクリング・展望
周辺温泉 さんねむ温泉(天然温泉・美人湯)
アクセス 日本海東北自動車道・象潟ICよりすぐ/国道7号沿い

営業時間・定休日は変更の場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。


秋田南部・にかほエリアの魅力

にかほ市は秋田県の最南端、山形県との県境に位置し、日本海と鳥海山というスケールの大きな自然を両側に抱えます。鳥海山は「出羽富士」とも呼ばれる東北第2位の高山で、その優美な山容は海側から眺めると特に美しく、「海に浮かぶ富士山」のような佇まいを見せます。春の残雪期には山肌に雪形が現れ、秋には山頂から裾野にかけて紅葉が染まり、四季を通じて訪れる者を飽きさせません。芭蕉が旅した江戸時代から変わらない海の青さと山の白さが、今も旅人の心を捉え続けています。


道の駅・象潟の見どころ

展望台からの鳥海山と日本海

道の駅に隣接する展望施設からは、日本海の水平線と鳥海山を同時に望む絶景が広がります。晴れた日の朝は山頂が雲の上に浮かぶように見え、夕暮れ時には日本海に沈む夕陽が空と海を茜色に染める感動的な光景に出会えます。

象潟郷土資料館

かつての汐越の景勝地の様子や、芭蕉の奥の細道ゆかりの資料、象潟地震と隆起の歴史を学べる資料館が道の駅に併設されています。知識として持っておくと、周囲の地形の見え方がまったく変わります。

日本海の海産物直売

にかほ市の漁港から届く新鮮な魚介類が並ぶ直売コーナーは、旅の楽しみのひとつです。ハタハタ・岩ガキ・アワビなど、秋田の海の幸を手の届く価格で購入できます。


周辺観光スポット

寒風山

男鹿半島の南東部に位置するなだらかな草原の山・寒風山は、山頂から八郎潟・男鹿半島・鳥海山を360度見渡せる展望の名所です。象潟から国道7号を北上してアクセスでき、日本海沿岸ドライブルートの途中に立ち寄れます。

八郎潟

日本第2位の湖を干拓して生まれた大潟村は、地平線が見える広大な農地が広がる特異な景観地です。サイクリングの聖地としても知られ、大潟村を一周するコースは自転車乗りに人気のルートです。

入道崎

男鹿半島の最北端に位置する入道崎は、白黒縞模様の灯台と緑の芝生の丘、そして日本海の大海原が組み合わさった絵になる絶景岬です。晴れた日には遠く北海道まで見渡せることもあります。

なまはげ

秋田を代表する民俗行事「なまはげ」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された秋田の誇る文化遺産です。男鹿真山伝承館では迫力あるなまはげ行事の実演を通年で観覧でき、初めての方でも深い感動を覚えます。


グルメ・体験

岩ガキと日本海の幸

にかほ市沿岸は岩ガキの産地として知られ、夏の旬の時期には道の駅でも新鮮な岩ガキが販売されます。濃厚なミルク感と潮の香りが同居する岩ガキは、日本海の恵みを直接口に感じられる逸品です。

鳥海山登山・鳥海ブルーライン

「出羽富士」の異名を持つ鳥海山は、登山コースが複数あり、初心者から上級者まで楽しめます。鳥海ブルーライン(鳥海山有料道路)で5合目まで車でアクセスでき、高山植物と残雪の景色の中をドライブする体験は格別です。

奥の細道・芭蕉ゆかりの地巡り

象潟には芭蕉が詠んだ句碑や訪問時に宿泊した旅籠の跡など、奥の細道ゆかりのスポットが点在します。歴史ファン・文学ファンにとって、現地で芭蕉の視点を追体験するのは特別な体験です。

男鹿半島ルート

象潟から北上して男鹿半島を一周するコースは、日本海の荒波・絶壁の岬・なまはげ文化など、秋田ならではのコンテンツが凝縮されたツーリング・ドライブの名ルートです。


周遊ルート

半日ルート(約3〜4時間)

道の駅・象潟 → 蚶満寺(かんまんじ)参拝 → 芭蕉句碑めぐり → 鳥海ブルーライン(5合目展望)→ 道の駅帰着

芭蕉ゆかりの名所と鳥海山の雄大な景色を組み合わせた半日コース。

全日ルート(約8時間)

道の駅・象潟 → 鳥海ブルーライン(ドライブ・登山)→ 国道7号北上 → 入道崎 → 男鹿温泉 → なまはげ館 → 帰路

鳥海山と男鹿半島を一日で巡る秋田南北縦断コース。距離はあるが変化に富んだ充実のルートです。

一泊二日ルート

1日目:象潟・鳥海山の絶景
日本海東北道・象潟IC → 道の駅・象潟(昼食・展望)→ 鳥海ブルーライン → 蚶満寺 → さんねむ温泉(宿泊)

2日目:男鹿半島と秋田の民俗文化
さんねむ温泉 → 寒風山 → 入道崎 → なまはげ館・真山伝承館 → 男鹿水族館GATE → 秋田市(夕食)→ 帰路

日本海の絶景と秋田の民俗文化を組み合わせた理想的な二日間コースです。


温泉情報

象潟夕日の宿 さんねむ温泉

日本海に沈む夕陽を眺めながら浸かれる天然温泉は「美人湯」としても評判で、2015年にリニューアルした施設は快適な設備が整っています。秋田の海と山の幸をふんだんに使った料理も好評で、旅の最高の締めくくりにふさわしい宿です。

■ 温泉重視の宿|象潟夕日の宿 さんねむ温泉(評価4.47点・327件)
夕陽と鳥海山を望む露天風呂と地元の幸が自慢の温泉宿。2015年リニューアルで快適度がさらにアップしています。
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宿泊情報

観光重視|ホテル&コテージ 潮さい(¥4,620〜・評価4.67点・9件)

海辺に建つシンプルで経済的な宿泊施設で、旅行・ビジネス・レジャーに柔軟に対応します。鳥海山観光や象潟の名所巡りの拠点として使い勝手がよく、高い評価を得ています。

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コスパ重視|やまおう 宿&カフェ(¥5,333〜・評価4.33点・6件)

象潟駅から徒歩10分、体験プログラムも楽しめるユニークな宿&カフェです。地域の暮らしに触れながら泊まる体験型の宿泊スタイルが好評で、一般のホテルでは得られない地元との交流が生まれます。

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こんな方におすすめ

  • 松尾芭蕉の奥の細道ゆかりの地を旅したい方
  • 鳥海山と日本海の両方を一度に楽しみたいドライバー・ライダー
  • 日本海の夕陽と美人湯温泉でゆっくりくつろぎたい方
  • 男鹿半島・なまはげ文化とセットで秋田を広く旅したい方
  • 岩ガキなど日本海の新鮮な海産物を堪能したい方

まとめ

道の駅・象潟は、松尾芭蕉が旅した景勝地と「出羽富士」鳥海山の絶景が重なる、秋田南部屈指の旅の起点です。芭蕉の詩情を辿りながら、日本海の夕陽と鳥海山の白い山容に圧倒される体験は、日常を遠く離れた感覚をもたらしてくれます。温泉と料理でゆっくりくつろぐなら象潟夕日の宿さんねむ温泉を、観光拠点として使うならホテル&コテージ潮さいを、体験と交流を求めるならやまおう宿&カフェを選んでみてください。

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