道の駅「みやもり」徹底ガイド|宮守川橋梁「めがね橋」の里から岩手山を仰ぐ旅
岩手県遠野市宮守町――「宮守川橋梁」という美しいアーチ橋が地域のシンボルとなっているこの地に、道の駅「みやもり」はある。「めがね橋」の愛称で親しまれるこのレンガ造りの鉄道橋は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになったとも伝えられ、夜にライトアップされるとまさに星空を走る列車のような幻想的な景観が広がる。遠野市の南部に位置し、盛岡・岩手山方面と花巻・釜石方面をつなぐルートの中継地として、岩手内陸ドライブの情緒深い一軒だ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 道の駅 みやもり |
| 所在地 | 岩手県遠野市宮守町下宮守第22地割2-1 |
| エリア | 盛岡・岩手山 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(季節により変動) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 駐車場 | 普通車・大型車対応 |
| 温泉 | 近隣に網張温泉・雫石温泉 |
| 主なアクティビティ | ツーリング・サイクリング・ドライブ |
盛岡・岩手山エリアと宮守のつながり
宮守町は遠野市の南端に位置し、釜石自動車道と国道283号が交差する交通の要衝だ。遠野市は「民話の里」として知られる岩手の文化的聖地であり、「遠野物語」(柳田国男)が記した河童・座敷童・ざしきわらしの伝説が今も息づく。宮守は遠野市の入口として、民話の世界と「めがね橋」の絶景の両方が楽しめる岩手南部ドライブの見どころだ。
道の駅の見どころ
宮守川橋梁「めがね橋」
JR釜石線の宮守川橋梁は、大正11年(1922年)竣工のレンガ造りのアーチ橋。「銀河鉄道の夜」のモデルとも言われ、列車が通過するたびに絵になる光景が生まれる。夜間のライトアップは春〜秋にかけて実施されており、橋の下から仰ぐと本当に銀河を走る列車のように見える。
宮守の農産物と地元食
宮守地区で収穫された野菜・山菜・米・りんごなどが直売所に並ぶ。遠野の食文化を代表するジンギスカンや、遠野産ホップを使ったクラフトビールも道の駅周辺で体験できる。
遠野への入口情報
「遠野物語」の舞台となった遠野市への観光情報が充実。カッパ淵・伝承園・南部曲り家など、遠野の民話文化スポットへのアクセスマップが手に入る。
道の駅「みやもり」周辺の観光スポット
岩手山
宮守から北上すると遠野・花巻を経て盛岡へ。岩手山の雄姿は盛岡エリアに近づくほど大きく見えてくる。
網張温泉
岩手山南麓の秘湯。宮守から盛岡方面に向かう途中で立ち寄れる乳白色の温泉。
雫石温泉
雫石町内に点在する温泉群。盛岡観光と温泉を組み合わせるのに便利。
小岩井農場
宮守から北へ向かい、盛岡市内に近い岩手山南麓の大農場。乳製品の美味しさで知られる。
盛岡城
南部藩の居城跡。盛岡市内観光の核として旅のゴールを飾る。
雫石
雫石川沿いの温泉・スキーリゾートエリア。
「銀河鉄道の夜」と遠野の民話体験
宮守川橋梁を眼下に見ながら、宮沢賢治の物語世界に浸る旅は岩手でしかできない体験だ。ライトアップの夜に橋の下で空を見上げれば、銀河を走る列車の幻影が確かに見えてくる。遠野市内では「カッパ淵」での河童釣り体験(キュウリを釣り糸に結んで川に垂らす)、「伝承園」での曲り家民家の見学、「遠野物語」の朗読会などが楽しめる。
道の駅「みやもり」発着のおすすめ周遊ルート
半日プラン(めがね橋コース)
みやもり → 宮守川橋梁見学・撮影 → 道の駅農産物購入 → 遠野市内(カッパ淵)
1日プラン(遠野・盛岡コース)
みやもり → 遠野市内(民話の里・伝承園)→ 花巻(宮沢賢治記念館)→ 盛岡城 → 盛岡泊
2日間プラン(岩手縦断コース)
1日目:みやもり → 遠野市内観光 → 花巻温泉郷泊
2日目:小岩井農場 → 岩手山展望 → 網張温泉 → 盛岡市内観光
宿泊情報
現在、道の駅「みやもり」周辺3km以内には楽天トラベルに登録された宿泊施設が確認できません。遠野市内または花巻温泉郷の旅館を宿泊拠点とするプランをおすすめします。楽天トラベルで遠野・花巻エリアの宿を探す
こんな人におすすめ
- 「銀河鉄道の夜」のめがね橋のライトアップを見たい宮沢賢治ファン
- 遠野の民話・カッパ・座敷童の世界に浸りたい旅人
- 釜石・三陸と盛岡・岩手山を一本のルートでつなぎたいツーリングライダー
- 遠野産ホップのクラフトビールと岩手の食文化を楽しみたいグルメドライバー
まとめ
道の駅「みやもり」は、「銀河鉄道の夜」のめがね橋と遠野の民話世界が交差する、岩手内陸ドライブの中でも特別な感動を持つ場所だ。ライトアップの夜にめがね橋を見上げれば、宮沢賢治の物語が現実になる瞬間を体験できる。遠野の河童伝説と花巻温泉を組み合わせれば、岩手の文学・民話・自然が一本の旅に凝縮される。


