道の駅・ならは|Jヴィレッジと楢葉町復興、浜通りから那須への縦断ルート起点
福島県楢葉町、常磐自動車道・常磐富岡ICのすぐそばに位置する道の駅・ならはは、東日本大震災と原発事故から立ち上がった楢葉町の復興の象徴とも言える施設です。2015年9月に避難指示が全面解除された楢葉町は、浜通りの復興の先進地として全国から注目されており、その地域の新たなシンボルとして道の駅は機能しています。また、近隣にはサッカー日本代表の強化拠点として知られるJヴィレッジがあり、スポーツと復興が交差するこの場所は、現代の日本を考える旅の視点を与えてくれます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 道の駅・ならは |
| 所在地 | 福島県双葉郡楢葉町大字北田字上ノ台 |
| エリア | 浜通り・いわき(福島県) |
| 主要アクティビティ | ドライブ・ツーリング・復興観光・スポーツ |
| 周辺温泉 | 那須温泉(広域) |
| アクセス | 常磐自動車道・常磐富岡ICより約5分 |
営業時間・定休日は変更の場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
浜通り・楢葉エリアの魅力
楢葉町は阿武隈山地の東麓、太平洋に面した浜通りの中央部に位置します。震災前は農業・林業・漁業が盛んな静かな町でしたが、2011年の原発事故で全町民が避難を余儀なくされ、2015年の解除まで4年以上にわたって無人の町が続きました。帰還した住民たちの手で少しずつ日常が取り戻されつつある今の楢葉町は、日本の復興の最前線として国内外から多くの見学者・支援者が訪れています。Jヴィレッジは震災時に原発事故対応の拠点として使用された後、2019年にサッカーナショナルトレーニングセンターとして全面再開し、スポーツと復興のシンボルとなっています。
道の駅・ならはの見どころ
楢葉の農産物と地場産品
復興とともに再開した地元農家の農産物が並ぶ直売コーナーは、楢葉産の米・野菜・果物が揃います。ここで購入することが地域の農家への直接的な応援になります。
復興の今を感じるインフォメーション
道の駅では楢葉町・浜通りの復興状況や観光情報を入手できます。被災地を「見る」ことで初めて感じられる現実の重みと、人々の力強さを体感できる場所です。
Jヴィレッジへのアクセス拠点
日本最大のサッカー専用練習場・Jヴィレッジは道の駅から車で数分の距離にあります。日本代表の練習場を見学したり、一般向けのスポーツ施設を利用したりすることもできます。
周辺観光スポット
那須岳
常磐道から東北道へと乗り継ぐと、栃木県との県境にそびえる那須岳(茶臼岳)へのアクセスが可能になります。ロープウェイで山頂近くまで登れる那須岳は、噴煙を上げる活火山の迫力と高山植物の美しさで人気の山岳観光地です。
那須高原
那須岳の麓に広がる那須高原は、牧場・美術館・ガラス工房・アウトレットなど多彩な観光施設が集まるリゾートエリアです。浜通りから内陸へと向かうルートの延長上にあり、一泊二日の旅に組み込むと充実度が増します。
那須温泉
那須高原を代表する温泉地・那須温泉郷は、酸性の硫黄泉が湧き出る個性的な湯が特徴です。複数の源泉が点在し、一軒宿の秘湯から大型リゾートホテルまで宿泊スタイルが多彩に揃います。
白河小峰城
東北と関東を結ぶ奥州街道の要衝・白河に建つ白河小峰城は、江戸時代の石垣・天守が復元された美しい城です。桜の名所としても知られ、春の花見シーズンには特に見事な景色を見せます。
白河関
古代から東北と関東を分かつ境界とされてきた白河関は、松尾芭蕉も「奥の細道」の旅で越えた歴史的な関所跡です。今は国指定史跡として整備された公園になっており、静かな森の中を歩く散策が楽しめます。
グルメ・体験
楢葉産米・浜通りの海産物
復興した農地で育てられた楢葉産のコシヒカリは、清澄な水と肥えた土地が育む旨みの強い米として評価が高まっています。浜通りの道の駅で購入できる地場産品は、食べることで復興を応援する体験にもなります。
Jヴィレッジ見学・スポーツ体験
日本最大のサッカー専用練習施設・Jヴィレッジは一般にも開放されており、人工芝グラウンドでのスポーツ体験や施設見学が可能です。震災の歴史と復興のシンボルを同時に感じられる、浜通りならではの体験スポットです。
周遊ルート
半日ルート(約3〜4時間)
道の駅・ならは → Jヴィレッジ → 楢葉町内ドライブ(復興の現在を観察)→ いわき市海産物グルメ → 道の駅帰着
楢葉の復興とJヴィレッジを組み合わせた、浜通り独自の半日コース。
全日ルート(約8時間)
道の駅・ならは → 常磐道南下 → いわきスパリゾートハワイアンズ(温泉・ショー)→ いわき市内グルメ → 帰路
浜通りの南端・いわき市の名物施設を組み込んだ一日コース。
一泊二日ルート
1日目:浜通りの復興と現在
常磐道・常磐富岡IC → 道の駅・ならは → Jヴィレッジ → いわき市(宿泊・ホテルオーシャンいわさわなど)
2日目:那須高原と白河の歴史
いわき市 → 東北道方面 → 白河関 → 白河小峰城 → 那須高原(観光・温泉)→ 帰路
浜通りの今と栃木・那須のリゾートを組み合わせた、縦断型の充実コースです。
温泉・宿泊情報
道の駅・ならは周辺3km圏内に温泉施設の集積はありませんが、いわき市内や広域の那須温泉郷が宿泊・温泉の選択肢となります。
コスパ重視|ホテルオーシャンいわさわ(¥3,300〜・新規オープン・評価募集中)
いわき市内に位置するリーズナブルなホテルで、浜通りドライブ・ツーリングの宿泊拠点として使いやすい施設です。コストを抑えて福島・浜通りを旅したい方に向いています。
こんな方におすすめ
- 東日本大震災の被災地・楢葉町の復興の現在を感じたい方
- Jヴィレッジ見学やサッカー観戦に訪れる方
- 常磐道を南北に走るツーリングライダー・ドライバー
- 浜通りから那須・白河へと縦断する旅を計画している方
- 那須高原の温泉と浜通りの海産物を一度の旅で楽しみたい方
まとめ
道の駅・ならはは、楢葉町の復興の歩みと日本サッカーの拠点・Jヴィレッジが共存する、浜通りの今を体感できる場所です。浜通りをベースに那須高原・白河へと延びるルートを旅することで、福島の浜から栃木の高原まで変化に富んだドライブ・ツーリングを楽しめます。いわき市内のホテルオーシャンいわさわを拠点に、浜通りの海と山を存分に旅してみてください。


